SSブログ

遺体画像 ストレス障害 裁判員 [ニュース]

スポンサーリンク




元裁判員の福島県に住む60代女性が
ストレス障害で苦しんでいます。

女性は、昨年7月に福島で起きた残虐な強盗殺人事件の
裁判員を務めました。


他殺体のカラー写真を観てショックを受けたこと、

自らが死刑判決の「選択」をしたことの悩み、

守秘義務により裁判の話ができないこと、


これら↑ののストレスにより、
食欲を失ったり、嘔吐を繰り返したり、幻覚を見たり
、体重が急激に減少したりしているそうです。


女性は「急性ストレス障害(ASD)」と診断されたのですが
これは本当に考えなければならない問題です。


僕もトラウマの経験があり、いやな出来事が
フラッシュバックして心を乱すことに苦しんだ
時期がありました。

僕の場合は何年間も体調不良と心の乱れが
続いていたので、心的外傷後ストレス障害(PTSD)
だったのではないかと思います。
(病院には行っていない)


僕はこのようなストレス障害で苦しむ可能性が
誰にでもあることを知っています。

女性も60年間生きてきてこのように苦しむのは
初めてでした。

誰にでも起こりうるストレス障害が
裁判員を務めたことで起こりうる
ということです。


《なぜストレス障害になるのか?》

僕の経験では"不意打ち"というのがストレス障害と
関係しているのではないかと思っています。


僕がトラウマで苦しむことになった出来事は
まさに"不意打ち"でした。

人は予想外で全く身構えてない時に受けるダメージは
覚悟していて身構えている時の何十倍にもなります。


柔道の受け身ができる人は、技をかけられた時に
受け身をとって身を守るという心の準備ができているので、
いざという時に実際に受け身をとり
ダメージを最小限にできます。

しかし初心者で受け身も知らない子ですと、技をかけられて
重症という事にもなりかねません。(実際にそんな事故がありました)


今回の女性も心の準備ができていない状態で
「他殺体のカラー写真」などで"不意打ち"され
心の受け身がとれなかったのだと思います。


裁判員になることのこういったリスクなどを
”事前に”もっともっと言うことが大事だと思います。


裁判後の心のケアも徹底すべきです。


守秘義務はもちろん大事ですが、
裁判後に話を聞いてもらえるカウンセラーなどを
公的に準備すべきです。


僕のトラウマも誰にも相談できなかったことが
悪化させた要因の1つでしたので、
話を聞いてくれる存在は絶対に必要です。


事前に心の準備を徹底させることと、
裁判後の心のケアにもっともっと
力をいれるべきです。





スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。